朝、気持ちよく目が覚める。
テラス席に置いてあるマンゴーをかじり、シューズを履いて走り出す。
朝日に仏塔が照らされてうつくしい。
タイ。
チェンマイ。
日本からも行きやすいタイの京都とも言われるこの街は
こじんまりしていて走って寺院を巡るのがランナーにはちょうどいいかも。
おなじみTOKIMINGOのメンバーの中澤さんと高尾を走っている時に勢いで行くことに決めたこのレース。
今回のブログでは珍しく、結論から言います。
チェンマイ最高でした。
今回はTOKIMINGOの中澤さん、
そしてTOKIMINGO候補生?でパーソナルトレーナーのジョニーが参戦。
3人のおもしろ旅になりました。
レース前には観光にも行き、タイを満喫。
チェンマイはバンコク経由。日本からも行きやすく、人生初海外のジョニーでも無事たどり着けるお手軽さです。
ジョニー👇
トレランと冒険はやっぱりセットだなぁ。
東南アジア独特の蒸し暑さの中、車の運転の荒さや市場の生々しさ、雰囲気のゆるさ、なんかを味わいながらジョニーをチェンマイ中連れまわします。
夜にはナイトマーケットでかわいいおみやげたちを物色。
ナイトマーケットでは至る所でフリーライブをやっていて、中でもここは最高だった。
そしてエネルギー注入は完了。
現地入り。
ちなみに前線基地(宿)はこんな感じ👇
ここで仮眠して、夜中0時のスタートに備える。
ザザーーーーー
かんっぜんに雨。
やだー、行きたくないよー。
出たくないよーーーーー。
・・・中澤氏の弱気発言。
「だまらっしゃい!」
レースに向けてとにかくポジティブに精神集中。
意を決して土砂降りの雨の中を会場に向かおうとした時、宿のおっちゃんが起きてきた。
「ん?行くのか?・・・乗ってけ!」
(英語を全く話せないけどこんな感じのことを言ったのだと思う)
そう言っておっちゃんはソンテウのエンジンをかけた。
2019年8月31日 午前0時1分 のスタート。
世間の子どもたちが青ざめて宿題をやっているであろうこの2時間前に、
僕たちは真っ暗なタイのど田舎を英語のまったく話せない宿のおっさんの運転するソンテウで会場入りした。
真夜中にありがとう、おっちゃん!!
こうして僕とTOKIMINGO中澤、初海外で初100kmのジョニーは東南アジア、タイ、チェンマイから150kmほど離れた片田舎のスタートラインに立つことができたのでした。
旅編はここまで!
次回、Ultra trail Chiangmai レース本編 をお届けいたします!